労わる気持ちが大切なり

憧れの職業として常に代表になっていた看護師が、近年では少し人気が下がってきているようです。
これは看護師の仕事が時間的にも労働内容についてもキツイ、厳しい、また汚いといったことからくるようです。
昔は高齢者が家にいて、母親や家族が介護をする姿を見て育ち、自然と「そういうものだ」と覚えていっていたことが、今では出向かなくては学ぶことがなかったり、実際に学校の実習などで体験して驚く若い人が多いからというのもあるようです。
確かに看護師の仕事は綺麗な仕事ではありません。むしろ汚れることが多いような仕事でもあります。
患者や患部を清潔にするために自らが汚れる仕事でもあったりしますが、今では必ず手袋を利用するように義務付けられています。それでも苦手に感じる人も多いでしょう。ですが、この看護師の仕事のおかげで傷の回復が良くなったり、体調が落ち着いたりしてきますので、とても大切な仕事なのです。
今、看護の現場はあらゆるものがオートメーション化されつつありますが、「手当」という言葉にあるように、機械ではなく人の手が触れることでの治癒力も大きなものになっています。
子供の頃にお腹が痛くなった時、母親がお腹をさすってくれるだけで痛みが和らいだ、といった記憶を持っている人もいるのではないでしょうか。
このように人の手がもたらす力ははかり知れません。
病院に訪れる患者の多くが看護師に求めるものは、採血の上手さや看護の技術だけでなく、母親が子供を労わるような優しい気持ちも求められているのではないでしょうか。
看護師の仕事は第一に患者の健康の為であること、また自身のすべきことであり、その結果が良い方向に向かうのだという意識が大切なのかもしれません。

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